せとうちつなぐキッチン

人と人、人と食、人と自然。
島から世界へつながるきっかけが生まれる空間を作りたい。
そんな想いを込めて、食事の提供やワークショップ、宿泊事業を行なっています。

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周防大島は、島だった。

お久しぶりの投稿です。フェイスブックやインスタでは、少し発信させていただいていたのですが、ブログとなると何と書こうかと悩んで、気がつくと状況が変わっていたり。10月の22日に外国船籍の貨物船の衝突によって、本土と周防大島を40年以上にわたってつないてくれている、大島大橋が損傷しました。水道管の断絶による町水道の断水、光ケーブル断絶によるインターネット、携帯電話回線の混乱、そして交通規制。時間のかかった水道管の仮設により各家庭の蛇口から水が出るようになったのは、つい先日の12月2日です。日常が突然崩れるという体験を、天災でもなく、味わうことになってしまいました。私の拠点、「郷の家」は、たまたま井戸水を使っているので、家での暮らしに困ることはありませんでした。宿泊のお客様も、来ていただければ受け入れできました。ありがたいことでした。島に暮らす方々は、辛抱強く、優しく、躊躇なく助け合いの手を出し合い、知恵を出し合い、断水という苦境をみんなで耐えました。島外の方々にも支えられ、応援いただき、いつもは聞こえない声が届き、感動する出来事もありました。これからまだまだ、辛いシーンやモヤモヤするシーンが待ち受けていると思います。それらもみんな乗り越えて、「島で暮らしていくということ」「自立して暮らしていくということ」を考え始めたみんなとともに、新生周防大島ピーポーを目指して、日々を積み重ねていきたいと思います。落ち込んだりもするけれど、周防大島は元気です!